一戸建てを購入する際、新築か中古のどちらにするか迷う方は多いです。
かつては家を購入するなら新築というイメージが強かったですが、現在は少々事情が異なってきました。
今回は、新築一戸建てと中古一戸建てのそれぞれの需要、メリット・デメリットを解説します。
一戸建ての購入を検討している方は、参考にしてみてください。
新築一戸建てと中古一戸建てのそれぞれの需要とは?
かつては、「新築神話」なる造語が生まれるほど、新築住宅の需要は高く人気がありました。
しかし、2016年を境にマンションを含む新築住宅と中古住宅の成約件数が逆転します。
これは、国が2015年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」を制定し、空き家対策を強化したことによるとされています。
これにより、リフォームやリノベーションに補助金を出す自治体が増え、中古住宅の購入が推進されたのです。
また、中古の一戸建ては価格が安い、立地条件が良い場所に家を買えるなどの理由も需要の増加に拍車をかけました。
中古一戸建ての需要はこれからも伸びていくと予想されています。
ただし、一戸建ての新築の需要が大幅に下がったわけではなく、アメリカやイギリスなどの諸外国にくらべると、その需要はまだまだ高い状態です。
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新築一戸建てと中古一戸建てのそれぞれのメリット
新築一戸建て最大のメリットは、設備が最新のものであることです。
設備は新しいほど機能が豊富で使い勝手も良く、一戸建ての住み心地をより良くしてくれます。
また、耐震基準や安全基準も最新のものなので、耐久性が高く保険料も安くて済みます。
このほか、住宅ローン控除をはじめとする税金の優遇措置が多いのもメリットです。
一方、中古一戸建てのメリットは購入費用が抑えられることや、物件を内見してすみずみまで確認してから購入できることなどが挙げられます。
立地条件が良い物件でも、費用を抑えて購入できるのも大きなメリットです。
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新築一戸建てと中古一戸建てのそれぞれのデメリット
新築一戸建てのデメリットは、購入費用が中古一戸建てにくらべると高くなることや、内見が十分にできないことなどが挙げられます。
図面や模型だけ見ると良さそうな物件でも、実際に家が完成して実物を見るとイメージと違うケースもあるでしょう。
また、予算によっては希望する立地に家を建てられないのもデメリットです。
一方、中古一戸建てのデメリットは、設備が古いことや修繕費用がかかりがちなことが挙げられます。
とくに、築年数が経った一戸建ては費用をかけて大幅な修理をしないと住めないケースもあるでしょう。
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まとめ
空き家対策やリフォーム・リノベーションの技術進歩により、中古一戸建てを選ぶ方が増えています。
しかし、新築一戸建てにもメリットがたくさんあり、まだまだ需要はあります。
一戸建てを購入する際は、新築・中古それぞれのメリット・デメリットをしっかり把握して選びましょう。
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