不動産を購入するときは住宅ローンを借りるのが一般的ではありますが、用意できるのであれば現金で一括購入も可能です。
しかし、住宅ローンより一括購入のほうがリスクは高いのでは?と考えてしまうと、なかなか検討しにくいものです。
そこで今回は、不動産を現金で一括購入するメリットと注意点、さらにそのときにかかる諸費用や流れについてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高崎市の売買物件一覧へ進む
現金で不動産を一括購入する際のメリットとは?
不動産を現金で一括購入するメリットは、住宅ローンの金利がかからない点です。
住宅ローンを借りる場合、数十年にわたる返済が必要で、元金にくわえ金利も支払わなければなりません。
金利だけでも相当な額に上り、それを別の用途に活用できるのは大きな利点です。
また、住宅ローンを利用しない場合、団体信用生命保険に加入する必要がないばかりか、保証会社に支払う保証料も免除されます。
さらに、金融機関や保証会社の煩雑な審査が不要となり、これによって不動産の購入プロセスがスムーズに進行します。
▼この記事も読まれています
不動産購入後にかかる都市計画税とは?計算方法や軽減措置もご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高崎市の売買物件一覧へ進む
現金で不動産を一括購入する際の注意点とは?
不動産を現金で一括購入した場合、住宅ローン控除を受けることはできません。
したがって、金利を支払いながら住宅ローン控除を受けるか、それとも現金で購入するか、どちらが経済的かを確認することが重要です。
一括購入を選択した場合でも、資金の減少に注意が必要です。
現金で支払っても、十分な資金が残ることが望ましいですが、貯金をすべて使い切ってしまうのは危険です。
急な医療費や失業、予期せぬ支出に備え、現金を備蓄しておくことが重要です。
また、所得税や贈与税の未申告を疑われ、税務署から税務調査がおこなわれる可能性もあるため、慎重に対処する必要があります。
▼この記事も読まれています
新築一戸建ての種類とは?購入時の流れや注意点について解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高崎市の売買物件一覧へ進む
現金で不動産を一括購入する際の費用
不動産を現金で購入する場合、住宅ローンの審査が不要なため、購入を申し込んでから手付金を支払って売買契約を結び、残代金を支払った時点で引き渡しとなります。
早ければ1週間ほどで完了させることが可能で、金融機関に書類を提出する必要もありません。
現金で一括購入に伴う費用は、仲介手数料や売買契約書に貼付する印紙代などが含まれます。
住宅ローンを利用しない場合、抵当権設定登記が不要で、所有権移転登記のみが必要なため、登記費用を節約できます。
ただし、マンションを現金で一括購入する場合、マンション管理費の日割清算金および修繕積立金の日割清算金が発生することに留意してください。
▼この記事も読まれています
建売住宅とは?購入する場合のメリットとデメリットについて解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高崎市の売買物件一覧へ進む
まとめ
現金で不動産を一括購入する際は、住宅ローンを借りないため金利を支払わなくて良いメリットがあります。
しかし、貯金をすべて使ってしまわないようにし、万が一に備えて資金を残しておくことが大切です。
住宅ローン関連の手続きにかかる費用や必要書類はありませんが、仲介手数料や印紙代などはかかります。
高崎市の不動産の事なら株式会社KOALIVEにお任せください。
売却・ローンのご相談・リフォームなど幅広くご提案が可能です。
お客様一人一人に寄り添ったサポートをさせていただきますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
高崎市の売買物件一覧へ進む