ZEH(ゼッチ)住宅は、脱炭素社会の実現のカギともなる住宅で、近年その重要性がますます高まっています。
これからの時代の標準となる新しい家の形でもあり、2016年に大手ハウスメーカーによって取り入れられました。
今回はこのZEH住宅について、購入するメリット・デメリットや購入時に利用できる補助金制度の注意点をご紹介します。
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ZEH住宅の概要とは?
ZEHは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、その意味はエネルギー収支をゼロ以下にすることです。
つまり、1年間に家庭で使用するエネルギー量と太陽光発電などで生み出すエネルギーを合わせ、実際の消費エネルギー量をゼロ以下にすることを指します。
ZEH住宅の認定には、断熱性、省エネルギー、創エネルギーの3つの要件を満たす必要があります。
これには高い断熱性能、省エネルギータイプのエアコンやLED照明、そして太陽光発電システムの導入が含まれます。
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ZEH住宅を購入するメリットとは?
ZEH住宅を購入するメリットは、地球環境の保護への貢献につながるだけでなく、部屋ごとの温度差が減少し、快適な生活が送れることです。
光熱費の削減や非常時の電力蓄積もメリットの一つです。
停電時に備蓄電力を使用でき、災害時の復旧が迅速におこなえる点も利点です。
また、購入したZEH住宅の資産価値が上昇する可能性があり、将来売却時に高値で売ることができるかもしれません。
一方、ZEH住宅は建築コストが通常の住宅に比べて高いことと、屋根の太陽光パネルで生成できる電力が天候に左右されることがデメリットです。
状況によっては消費エネルギーを上回る電力を生成できない場合も考えられます。
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ZEH住宅を購入するときに利用できる補助金制度の注意点
ZEH住宅を購入するときに利用できる補助金の概要についてご紹介します。
ZEH住宅の購入に利用できる補助金制度には、ZEH支援事業と次世代ZEH+(注文住宅)実証事業の2種類があります。
ZEH支援事業の補助金額は1戸あたり55万円、次世代ZEH+(注文住宅)実証事業の補助金額は1戸あたり100万円となっており、どちらも先着方式です。
ただし、補助金の対象になるには、登録されたZEHビルダーやZEHプランナーを通じて住宅を建てる必要がありますので、これに留意が必要です。
また、注意点としては、間取りや設備の変更が断熱性能やエネルギー消費量に影響を与えるため、補助金を申請したあとは、間取りや設備の変更が制限されます。
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まとめ
ZEH住宅とは、消費エネルギー量を実質的にゼロ以下にする住宅で、断熱・省エネ・創エネの3つの要件があります。
光熱費を削減し非常用の蓄電ともなるのがメリットですが、創り出せる電力量が消費量を上回るとは限りません。
そして、補助金の申請後は間取りや設備の変更ができないことに注意が必要です。
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